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N布氏のこと。

本屋の不動産投資コーナーで懐かしい名前を見ました。
平積みになっていたので、多少は売れているのかもしれません。
「沈黙のカリスマがついにヴェールを脱いだ」という触れ込みの著書でしたが、本の内容自体は、別に沈黙したままでも良かったんじゃないか、という感じの出来栄え。
自身の半生記と、実績を上げた顧客の概要紹介と、少しばかりの不動産の話。
買ってまで読む必要はないですね。
もしかしたら、彼の会社とお付き合いがあれば、くれたりするのかもしれませんが。

彼は独立前、横浜にある収益不動産専門の会社で、かなりの売り上げをあげた人です。
そこは、まだK森氏が「破壊的成功法」を謳う前から、SMBCとがっちりと組み、物件を売りまくっていました。
一時期は、K森氏も顧客を装って電話をかけてきたとか。

「K森実業とかは冗談じゃないけどさぁ、さいたまのMコーポレーションの代表は、もともとウチの客だったし、負けられねぇ」なんて、野心を隠さない人でした。
自分の売り上げ至上主義なところがあって、「色々な業者さんと付き合う人には、情報流さないし」とか言っていて、その通り、他の業者と付き合うようになった投資家Kは、次第に疎遠になったのでした。
その後、独立した時にお便りをいただきましたが、特に再会することもなく。

それでも、憎めない人です。
売り上げのことしか考えていないのですが、それを隠す努力もしない、というか天然というか。
「自分はこのあたり詳しいし、賃貸づけも問題ないです。」とかいう触れ込みの紹介物件の決済が終わった後、売主仲介の業者さんに、「このあたり賃貸づけっていいんですか?」と訊いてしまうくらい、抜けている。

「会社で買った●●の物件が埋まらなくて困っちゃってー」とかいうことを顧客にぶっちゃけた数か月後、まさしくその物件を、「弊社売主なんで仲介料もかからないです。」といって持ってくる。
うーん、埋めるのにだいぶかかりましたね、としか言いようがなかったり・・・。

SMBCのロジックに当てはめる物件と顧客。
あのころの収益の業者は、それしか頭になかったのですね。
顧客の意向より自分の手数料。
「Kさん、SMBCも次行けるって言ってるんで、いきましょう。物件のサイズ的にはこれくらいまでなんで、これ持ってきました。」
それに乗せられて、リーマンショックで消えた客、残った客。
人生いろいろ。

そんな奴らをしり目に、自分は手数料を受け取る側で華麗に成り上がりましたよ、と。
再婚もできましたよ、と。
子どもも増えましたよ、と。
世田谷に家も建てちゃいましたよ、と。
そんなN布氏の高笑いが聞こえてくる本。

これは投資本ではなく、矢沢本として立ち読みするのが正解です。


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プロフィール

投資家K

投資家K: ロスジェネのど真ん中世代。三児の父。

しばらく賃貸経営とサラリーマン稼業の二足のわらじを続けていましたが、数年前にサラリーマンを卒業し、賃貸経営専業となりました。

これまでに不動産投資関連のセミナー・本・教材に費やした額は、数百万に上ります。

これからも不動産投資教材を検証していきます。

連絡先はこちら↓
lti_investor_k@yahoo.co.jp

育児を最優先にしているため、返信には時間がかかることがありますが、なるべくお返事できるように頑張ります。
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